いつも吐いているから心配ない?いいえ、意外な病気が潜んでいるかもしれません

お宅のネコちゃんはよく食べたものなどを吐きますか。
いつものことだから心配ないと思わないで、本当に大丈夫なのか確認しましょう。

そもそも猫は吐きやすい

猫は自分で体を舐めて毛づくろいをします。
その時、毛も一緒に食べてしまうことがあります。
毛は排泄物と一緒に出てくることもありますが、たいていはお腹の中にたまっていき、ある一定量になるとまとめて吐き出されます。毛が長い猫、もともと抜け毛の多い猫はとくにこの傾向が強いようです。

4月や9月は毛が生え変わるので、吐きやすくなります。
対策としてはまめなブラッシングが良いとされています。
しかし中にはブラッシングが嫌いな猫もおり、ブラッシングによるストレスで余計に毛が抜けてしまうこともあるので注意が必要です。その場合は猫草と呼ばれる草を食べるようなら与えてみるのも手です。

もともと猫は安全な草を食べて、毛玉を吐く習性があります。
あるいは毛玉対策の餌を与えてみましょう。

食べたご飯を吐いてしまった、大丈夫?

慌ててご飯を食べる猫に多い傾向のようです。
元野良猫だったり、兄弟の多い猫だったりした場合、食べ物の確保は戦争です。
他の猫よりも早く食べなければ食べ物が無くなってしまいます。
そのため、早食い傾向になり、結果吐きやすくなってしまうようです。
またご飯を変えた時などに吐いてしまう場合は、アレルギーなども考えられます。

ドッグフードの早食いや丸飲みについては以下をどうぞ
ドッグフードを噛まずに丸飲みや早食いしても大丈夫なの?

いつもより回数が多いなと思ったら早めに獣医さんへ

基本的に猫は食べ物や毛玉を吐きやすい生き物です。
しかしいつもと様子が違う、なんとなくおかしいと思う飼い主さんのカンは当たりやすいようです。
猫には毛球症という毛玉が胃や腸に溜まったままになり、便秘や食欲不振などになってしまう病気のようなものがあります。
酷い場合は手術で溜まった毛玉を取り除く必要があります。

少しでも異変を感じる、あるいは不安なようなら早めに獣医さんに診てもらいましょう。
その時、吐いたものがあるならば、ビニールなどに包んで一緒に持って行った方が良いです。
猫がブラッシングを嫌がらないようなら、できれば毎日1回はブラッシングしてあげましょう。
金属製ブラシが苦手な猫用に最近ではラバー製のブラシもあります。
いろいろな方法を試して、愛猫の健康を守りましょう。